2017年01月04日

新年あけましておめでとうございます



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代表の蛭子です。

新年あけましておめでとうございます。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。


2016年は、今までに散在していた点と点が結びつき、「線」になるということを仕事を通して強く感じた年でした。

そして、新しく出会った方、そして古くからお付き合いのある方々と再会した際には、「志」を共有し、共感し、共鳴し…と、大きな「活動源」を頂けた年であったと感じています。

2017年は、そういったご縁に感謝し、さらに高め合っていけるパートナーとして、引き続き日々邁進していきたいと思います。そして線を重ね合わせて「面」にして広めていけるように、仕組みづくりの部分から頭と手と足をフル起動させて頑張りたいと思っています!

(すでに我が子は体重が2.5倍となり、急成長を遂げております。母も負けていられないので、前のめりに活動してゆきます!)



改めてですが、弊社は「地域活性化事業」「開発途上国が抱える課題解決事業」を主軸に事業を展開中です。

最近では、伝統布とわらじを組み合わせた地域限定コラボレーション企画。

そして、「地域に根付く既存のものを見直して、まちづくりに役立てたい」というご相談・ご依頼をいただくようになりました。デザイナーebichilecoとしても、まちづくりにまつわるプロダクトやロゴ制作に携わらせていただいております。(何かご要望あれば、ご遠慮なくご相談ください)

そういったプロジェクトの進行については、追ってお知らせしていけたらと思っております!

本年も、引き続き何卒よろしくお願い致します。


蛭子 彩華
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2016年11月17日

私が起業に至るまで(後編)

後編では「ロゴに込めた思い」について綴りたいと思います。

TDLロゴ-7pt.png


早速ですが、弊社のロゴ、皆さんには何に見えますか?

……はい、そうです。「たまご」です!

では、なぜたまごなのか?

それは見山先生、そして会社立ち上げに協力してくれている適十塾第1期生で同期のもっちー(バングラデシュの会社に勤務中)と3人で会社ロゴデザインについて話し合った時

見山先生:「これから生まれてくる彩華の子供とこの会社は、同級生ということになるね。彩華なりに“今だからこそ感じること”をロゴに反映してみたらどうかな?」

もっちー:「“何か生み出していく”という意味をロゴに込めたいですね!」

とコメントを頂き、メンバーの思い、そして我々がこれから携わるプロジェクトに対する熱意を反映できるのは何かと考えた時、真っ先に「たまご」が思い浮かんだからです。

たまご。

その見た目はとても小さいかもしれないけれど、とても大きな“生命のエネルギー”を感じさせてくれます。

 そして「大きくなぁれ」「どんな形・色・匂いだろう?」「いつ生まれるの?」「早く会いたい」と、不安をかき消してくれるほどの大きな“希望”が詰まっています。

これは私が実際に子供を授かった時に感じたことであり、同時に、会社を立ち上げるにあたっても同じことを感じました。“代表理事”と肩書きはあるけれど、母親の気持ちと重なったんです。

まだ見ぬ我が子、そしてこれから生み出されるプロジェクトは、私にとって「希望の卵」です。愛情を持って大切に温めると、いつかきっと生まれる。いつかきっと会える。そう信じて必死に温め続けるんです。

そして、誕生の瞬間。

その言葉にならない大きな喜びを味わえるのは、卵を温め続けた母親の特権でもありあます。

卵が孵化する瞬間に入る“割れ目”には社名を略称した英小文字「tdl」と入れました。これは、TEKITO DESIGN Labが卵にヒビを入れ、“プロジェクトが孵化する瞬間に携わる”という意味を込めたからです。

メンバーが「ものごとを生み出す喜び・成長する喜び・生まれるために努力する喜び」をこのロゴを通して感じ、思いを共有して一丸となって邁進していきたい。そういった思いがこのロゴには込められています。

そして希望の卵を温めるのはTEKITO DESIGN Labのみではなく、これからのプロジェクトで携わるであろう「産・官・学・金・民」の親鳥たちの存在も必要です。そうした親鳥たちの努力と愛情によって、はじめて卵は孵化し、大きな生命が誕生する。

こうしたヒストリーとストーリーがあり、社是は「希望の卵を温める」と定めました。

そして、実は弊社には非公認ですが社歌もあります!

それはトータス松本さんの「みいつけた」です。



トータス松本さんのこの「みいつけた」は、見山先生の娘さんの高校バレー部が試合開始前に円陣を組み、「たーまご、たーまごあたためよう、きーみのたーまご、何が出る〜」と歌っていたそうです。

とても素敵なこのエピソードと、我々の法人設立に対しての思いが合致したため、社歌とさせていただきました。(いつか公認していただきたい…!)

たまごから何がでるのか?

是非、楽しみにしていてください!
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2016年11月11日

私が起業に至るまで(前編)

〜はじめに〜

代表理事の蛭子です。

私は小学生のころから国語がとても苦手で、高校生の時には赤点すぎて「記述式の問題で×になっている私のこの解答、 なんとか△になりませんか?2点でいいので…!」などと、先生に助けを求めたり、「どうしても国語が苦手で、どうしらたよい かわかりません」と、職員室でくよくよ泣いていた時期もありました。今では青春の1ページ。(ちなみに結局追加点は頂けませんでした笑)

ということで、前置きが長くなりましたが『(こんな国語が苦手な)私が起業に至るまで』を前編と後編に分けて、物語形式で お伝えしたいと思います。 (どんな人がどんな思いで活動しているんだろうな〜。と、気軽に楽しんで読んでいただけたら幸いです!)



私が起業に至るまで(前編)

遡れば2011年夏。私が就職活動終わりたての大学4年生の頃。

私は社会学部の学生でしたが、全学部生が受講できる「経営学」の講義を取っていました。仲良しグループ数人で、 お昼を食べた流れでその3限の講義をみんなで受けよう!という、ありきたりな理由でした。それが私と見山先生の出会いの始まりです。

見山先生は立教大学の特任准教授で、200人以上が受講するこの講義を持たれていました。様々な学部と学年が集まり、しかも3限。 ※お昼後でめちゃくちゃ眠い。けれど、周りを見渡すと誰一人として寝ている学生がいないのです…! その理由は、見山先生のカリスマ的な講義内容にありました。

講義の主なテーマは、途上国ビジネス、環境ビジネスなど。各テーマに沿って考えられるビジネスのメリット・デメリットを前後の席に座る 学生5〜6名が一つのグループになり、ディスカッションをした上で意見を全体に発表するというものでした。

私は、社会学で取り扱う「社会課題の現状」を学ぶことはあっても、どうやったらその課題が「解決」できるのかはわからずにいました。 そんな思いをぼんやりと持っていた中で、見山先生の“社会課題をビジネスの手法で解決させる”講義内容に触れ、みるみる見山ワールド に魅了されていったのです。



ある時の授業では

見山先生:「少子高齢化が進み、子供のオムツより高齢者のオムツが増えています。紙オムツ市場は伸びていますが、それと同時に大量 のゴミが排出されています。そんな現状を踏まえ、紙オムツを再利用させるビジネスは実現可能かどうか、メリット・デメリットを考えてみて ください。」 と投げかけられ、学生たちは難しい表情を浮かべながらもディスカッションし、思い思いにメリットやデメリットを発表しました。

と…その発表直後に、その“紙オムツを燃料にして再活用するビジネス”を実際に行っている企業の社長が最前列の席から立ち上がり 「学生の皆さん、自由闊達な意見をどうもありがとう!」と、にこやかにステージに現れたのです。 株式会社スーパー・フェイズの社長のサプライズ登場に、学生たちが大きな驚きの声をあげ、社長が直々に話す志や事業の意義に、 皆熱心に聞き入っていたのがとても印象的でした。

私自身にとっても、社会学の授業でも取り扱う環境問題に対して、継続したビジネス の手法で取り組まれている社長のお話を伺えたのは、とても衝撃が大きかったです。

また、株式会社ユーグレナの社長が来られた際の講義の様子がこちらの映像にまとめられております。見山先生の講義を受けているかの ような感覚になれるかと思うので、是非ご覧ください!




そんなカリスマ的存在の見山先生が、講義が終わった後にこう告知しました。「これからバングラデシュと関わるビジネスを行う学生団体を 立ち上げようと思っていて、第1期生を募集します。興味のある人は是非◯◯教室まで来てください」と。 その時たまたま授業に潜っていた友人のRちゃんが「めっちゃ興味ある!彩華一緒に行こうよ!」と誘ってくれたのです。 私も「カリスマ見山先生に講義外でお会いできるなんて…!(わくわく!)」と、教室に意気揚々と向かいました。

それから立ち上がったのが、“適十塾(てきとじゅく)”です。 「社会的課題を学生の柔軟な発想と、ビジネスの手法で解決することを目指す」ことを指針に、バングラデシュでの雇用創出と日本の伝統 の再興を目的として活動しはじめました。(実際にバングラデシュへ渡り、プロジェクトを始動したわけですが、具体的な内容については 追って紹介したいと思います)

「適十塾に卒業はない」と見山先生が言ってくださったお陰で、大学卒業後も社会人メンバーとして活動し、その後の就職、結婚、退職、 南米チリへの移住、妊娠、出産…と人生での転機がたくさん続きましたが、どんな状況下でも変わらず塾生として参加することができま した。(見山先生には結婚式の恩師スピーチまでしていただきました笑)

そして2016年夏。出産のためにチリから一時帰国し、見山先生とお会いした際に 「適十塾の志はそのままに、会社を立ち上げて事業をスケールアウトさせたい」と秘めた思いを伝えたところ 「是非とも!!学生団体発のベンチャー企業を設立しよう!」とご快諾いただき、その約2ヶ月後の9月には会社をスピード設立するに 至ったのでした。

見山先生との出会い、適十塾での活動、そして後輩たちが継続して活動を成長させていなければ今の会社はありません。 そして小さい頃からぼんやりと自分自身が大切にしてきた思い(詳細はこちら)を言葉にしたり、行動に移したりしなければ今の自分も いません。 会社を作ることはゴールではなく通過点で、やっとスタート地点に立ったところですが、これもまた大きな人生の転機です。 そんな今の正直な気持ちを自分の言葉で綴ってみました。 これからも変わらずに、わくわくすることに仲間とともに挑戦していきたいと思っています!

今後とも宜しくお願いいたします。


写真7)見山様.JPG
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